週末のあなたへ 暇な専業主夫がおすすめする良本 第3弾 「自由であり続けるために20代で捨てるべき50のこと」
夜更かしは肥満の大敵といいますよね!
この言葉を最近強く実感するようになってきました )汗
今回は深夜に読み終えてしまった良本をご紹介したいと思います!!!
まさに20代後半に入る私にピッタリの書籍だと考え、購入を決意致しました!
う~ん こんな良書を108円で手にいれることができるブックオフは偉大ですね...
著者の四角大輔先生はニュージーランドと東京を往復するネイチャーです!
本書の最初に年収150万あれば十分に暮らしていけるだけの知恵とサバイバル力を持っていると冒頭で述べています。
正直、四角先生の日常を描いた書籍も出してほしいですね~
ネイチャーに憧れる男子は多いはず…
1、本書の内容
本書では、捨てるということが主題になっております。
05 小銭入れを捨てる。
覚悟を決めた大きな出費より、自覚していない小さな出費の方が怖い。
このテーマでは小さな出費への戒めを説いていますが、一方で気に入った大きな出費は惜しみなくするべきだと論じています。
捨てることで何も手元に残すのではなく、価値あるもので周辺を固めてみようというメッセージが本当のものであると私は読み取ることができました。
昨今は断捨離ブームや部屋に何も置かないミニマリストなどが流行っておりますが、四角先生のポリシーとは少し違うと捉えることができるでしょう。
不必要なものは捨てて、新しい価値観に目覚める。
これが、四角先生のメッセージが本書を通して伝えたいメッセージだと私は考えます。
2、読むべき年代
この本のタイトルには20代と書かれていますが、ぶっちゃけ何歳でも参考になる持論がたくさん書かれております。
14 TO DOリストを捨てる
その「やるべきこと」は本当に「自分がやるべきこと」なのか
このテーマでは本当にやるべきことだけに目を向け、やりたいことリストを作るべしという教訓を扱っております。
TO DOリストに縛られてる層って、20代より30代以上の主力社員ではないでしょうか。
最近の若い子って自分の負担を減らすことを第一に考えてるようですしね )笑
20代の層が価値観を変えることは比較的簡単ですが、社会で揉まれてきた年代は価値観が偏っていることがあります。
このことは、私が以前レビューした「バカになれる男の魅力」に記述されております。
masalifeisbeautiful.hatenablog.com
本書は、現代の凝り固まった価値観に疑問を抱く人が読むべき一冊だと私は推薦します!
3、個人的な感想
私もどちらかというと欲が深く、凝り固まった価値観を持つ人間の側です )汗
ですが、本書を読むことで自分の人生をコンパクトにしようとする姿勢が芽生えてきました。
ですが、本書を読み少し気になった点がありました。
08 付属品を捨てる。
「よく見られたい。」から「使い倒したい。」へ
このテーマには、モノに不要なカスタマイズはせずに古くなるまでどんどん使い古していくという意味が込められています。
欲を批判するテーマですが、これまでの技術の発展は人間の欲から来ていることを考えると強く批判できないのでは?という疑問も生まれてきました。
進化するためには常に新しいことを求めることは必須ですからね~ )汗
四角先生がこれ以上文明が進化することを否定する姿勢ならば上記の疑問は解決しますが...
過激な「捨て」思想ですが、健康に関する事にも触れているので本書を読む価値は十分アリと考えます!!
今回の評価は★★★★☆とします!!!!
また適当にレビューを書いていくので、どうぞお付き合いください!!!
本書の50個の教訓は一見どれも当たり前のように感じることもあるかもしれませんが、実際に行動に移すことはとても難しいものばかりです。
常に意識しなければ簡単に破ってしまうことでしょう。